当院でおこなう大腸の内視鏡検査について、マンガでわかりやすく解説いたしました。
当院でおこなう胃の内視鏡検査について、マンガでわかりやすく解説いたしました。
「お腹が痛い」や「お腹が張ってご飯が食べられない」などの症状で来院される方の中には、便秘症による症状の場合があります。「毎日便は出ているんだけど・・・」と言われる方の中にも、実際にはたくさんの便がたまっていることがあります。
これから暑くなると、脱水症・熱中症で救急搬送される方が増えてきます。脱水症・熱中症は日々の予防が非常に大切です。暑くなると発汗によって体温を下げようとします。その汗には、水分や塩分も含まれており、これが失われることで脱水症になりやすくなります。また脱水症を放っておくと、熱中症へと移行していきます。
近年、胃潰瘍・十二指腸潰瘍や胃がんなどのような異常がない方の中に、胃痛や胃もたれ、胃の膨満感などが継続的に続く方が多くいらっしゃいます。そのような状態を、以前はストレス性胃炎などと診断されていましたが、近年になって新しく「機能性ディスペプシア」という病気の概念が成立してきました。
ピロリ菌検査の目的は二つあります。胃がんの予防と胃炎・胃潰瘍の改善です。ご注意いただきたいのは、除菌の成功度合いが年齢によって下がっていくこと。がんを防ぐ率にすると、50代なら約2分の1、60代になると約3分の1といわれています。
大腸がんの発症者数は年々増加の傾向にあり、現在、日本人における死因のトップとなっています。ただし、早期に発見することで、進行中のがんを防げる時代になってきました。初期の自覚症状はほとんどないため、3年に1回は内視鏡検査を受け、災いを早めに取り除いてしまいましょう。
いわゆる「ストレス性の胃炎や腸炎」のことです。一般の内科では診断が難しく、「異常が見当たりませんね」で片付けられてしまうこともあります。ほかの疾患が引き金になっているかどうかも含め、ぜひ、消化器専門医の判断を仰ぐようにしてください。適切な検査を行った上で、効果のあるお薬などを処方いたします。
寝ている間などに胃酸がのど元まで逆流してくる現象で、胃がんのリスクもそれなりに考えられます。問題なのは、胃酸を抑える薬を飲むと、一時的に胃がんの進行が遅くなり、それだけ発見が遅れることです。市販薬で済ませず、適切な検査を受けるようにしてください。
耳の痛い言葉を敬遠される方もいらっしゃると思いますが、むしろ、早いうちに発見できたことを「大きな成果」と捉えてみてはいかがでしょうか。もちろん、診断の結果、問題のないことがわかれば、それに越したことはありません。いままで通りの健康的な生活をお楽しみください。
生活習慣病の一つである糖尿病は、動脈硬化疾患の現れといえるでしょう。血管年齢の検査を年に1回受け、早期にリスクを発見することで、合併症を防いでいきます。具体的な改善策としては、食事や運動療法など。タバコを吸う方は、この機に禁煙をされてみてはいかがでしょうか。
異常は異常です。もう一度同じ検査を受けて「良い結果を期待する」といった性格のものではありません。検診表の見方や、代表的な項目について詳しく解説していますので、ぜひご自分の結果を手にお取りになって、比較しながら読み進めてみてください。
消化器のことなら、何でも専門医院におたずねください。当院なら、CTとMRI検査を除き、大病院と比肩できるような検査を行うことができます。また、入院を必要とする場合でも、症状に合わせた医療機関をご紹介しますので、遠慮なくお問い合わせいただければ幸いです。
神奈川新聞とタウンニュースへ寄稿した内視鏡に関するQ&Aコラムをこちらにまとめています。
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